サラリーマンパパさんのランドセル

こんにちは、ランテール経営デザインの池田です。

働き方改革で、副業として成功される方も増えてきましたね。

 

副業で始められた「未来工房・結」さん。ランドセル装着型のバッグ「Ranba(ランバ)」を開発し、2020年1月で販売総数4,000個を突破したとのことです。

https://www.atpress.ne.jp/news/203953

これ、サラリーマンパパさんが息子さんのために開発されたそうです。

私にも小学生の子供がおりますので、学校から両手いっぱいに荷物を持って帰ってくる子供の姿を見たことあります。

私は、「がんばったね~」と言っただけですが、この発明者さんは、それに対して、「どうにかしてやれないか?」と解決策を考えられたわけです。スバラシイ!

 

この記事には、知的財産権とだけ記載されていますが、実用新案、意匠、商標、と多面的にしっかりと権利保護されています。

実登3215666号

意匠登録1606584号

商標登録6016787号

あたりです。

 

さらに、このランバには姉妹品「てぶらん」もあり、こちらについては、特許権も取得されていますね。

早期審査され、記載不備だけであっさり権利化できています。

特許5713374号

この特許では、ランドセルに取り付けるクリップ部材の構造に特徴があり、そこが権利化されています。

副業で始められたとはいえ、先のビジネスを見据えられ、知財でビジネスをしっかりガードされてますね。

 

窓口相談などをさせて頂くと、拒絶理由通知が来たのでどうしよう?とか、権利化できたけどどうしよう?とかいうご相談もよくあります。

そういった場合、ほぼご自身で書面を作成されて出願されているわけですが、残念ながらその後の対応が難しいケースが多いです。

この段階では補正のしようがないとか、こんな狭い範囲ならむしろもったいなかった、とか。

 

ランバの出願人様のように、出願前の知財戦略の段階から弁理士に相談され、適切に保護を保護するのが理想ですね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。